母:「DS(ポータブルゲーム)ばかりやって
いると近視になってしまうわよ。」
子:「でも、○○ちゃんもやっているけど
ずっと1.2だよ!」
母:「・・・・・。」
いかにもありそうな会話ですね。
でも、確かに同じような生活をしていても近視になる子供と
そうでない子供がいるのは事実です。
いったいどうしてでしょうか。
~遺伝~
両親とも近視が強い場合、どんなに気をつけていても
子供も近視になりやすい傾向があります。
逆に、両親とも目が良い場合は、子供も近視になりにくい傾向があります。
しかし最近は、両親とも目が良くても、子供が近視になってしまう場合が
あります。
その原因として目を酷使する生活習慣が考えられます。
~環境~
アフリカの大草原に住んでいる人のなかには視力6.0の人もいるそうです。
しかし、都会に移り住むと視力が下がるそうです。
いわゆる先進国では近年、近視の人が増加傾向にあるそうです。
パソコン、スマホ、ゲーム、勉強など、近くを見ることが
目に負担をかけると考えられています。
では、負担をかけないためにはどうしたらよいのでしょうか。
眼科の研究によると、負担をかけない環境は、
70cmより近い物は見ないことだそうです・・・。
そんなこと不可能ですよね。
それこそアフリカの大草原に移住するしかありません。
近視予防メガネをかけると、パソコン、スマホ、ゲーム、勉強などをしても
70cm以上離れているのと同じ環境になります。
飛行機のパイロットの中には、近視予防メガネを愛用している人もいます。
しかし、全ての方に効果があるわけではありません。
遺伝の影響が強いほど効果が弱く、
環境の影響が強いほど効果的です。
しかし、近視予防の効果は、使ってみなければ分かりません。
ご了承ください。